でもうれしいよねぇ
もしかすると子犬達は、捨てられた時はもっと兄弟の数も多かった
のかもしれない。捨てられてから何日も助け合って、冬の寒い夜を
暖めあってきたんだろうし。たった2匹だけの兄弟が、離れる事無く
暮らせるなんて、幸せだよねぇ
2匹とも。
なんて、大きな決断をしてくれた知人夫婦に感謝!アリガト!
旦那の仕事もギリギリで間に合ったみたいだし
すべて丸く収まった、ってカンジ!
でも、私は思うのだ。
あの夜は雪が降った。きっと衰弱している弟犬の方は、寒さに耐え
られなかっただろう。兄犬の方も、2匹でいたからしのげた寒さも
1匹になっては・・・、あの日は、2匹のタイムリミットだったの
だろう。
もしも、その日私達が出掛けなかったら?
もしも、旦那がその道に迷い込まなかったら?
もしも、子犬が道路に出ていなかったら?
何かひとつでも歯車が狂っていたら、2匹の命はなかったかも
しれない。
あの日起こったすべてのことに、子犬達の命を助ける
為の、2匹が知人の家族になる為の、何か大きな力が
働いているとしか思えない。
そう、これは絶対に 【運命】 なのだと。
・・・終わり・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました
♡kimura♡